三寒四温、というけれど、今日は本当に春らしい。
春以外の季節の時にはだいたい春は花粉の悲惨な飛散だったり季節の変わり目で嫌いな季節だという印象だが、いざ春になるとやっぱりこの季節がわたしは好きだと思う。
それを毎年繰り返すのだからよほど春というのは実体がなくって、そのときにしか感じられないはかなさがある。
「青春=Ever Green」というのはちょうどそのときにしか感じることが出来ないから、みんな懐かしんだり、憧れたりする。だからこそ「青春」の価値がある。
わたしはずっと青いのも嫌やなあと思っていて、青春という言葉があまり好きでなかったし、だいたい一様にしてみんな高校時代や大学時代のことを青春と呼んで、年を取って好きなことをしだしたら「生涯青春」なんって言っちゃって、くっさい言葉やなあと思っていたのだが、今日のこの日よりを感じていると、この一瞬のはかなさを、この少し不安定で肌寒いほこりっぽい空気を感じていると、そうだこれが春だ。青春だ。と悪くない言葉に感じてきた。
新しく生まれる季節と一抹の不安と。いいなあ。青春。25歳になったんだなあとやっと実感がわいた。昔はこんなこと、考えもしなかったのにね。