2017年12月27日《水》モカの姫君、ジャバ娘。

水曜日には「モカの姫君、ジャバ娘。」と題して、あくまでも女子目線の「コーヒー」について書きたいと思っています。

ジャバ娘。ってなんや。と思っているのですが、今日はそのことはさておき。

ルークカフェにいるとよくあることだけれども、カップルで来た彼女、女友達で来た若い人(わたしよりは上かな)、お姉さま方に至るまで、「え、ここってコーヒーしかないの?」と言われるんです。

『本格ネルドリップ珈琲専門店』なのやから仕方ないやん。

と今ままでは心の底から思っていて、「そうなんです、お紅茶もジュースもご用意してなくって、申し訳ありません」「カフェ・オ・レは出来ますよ」とか心にもないことを言って申し訳ないふりだけしていました。

それでも「あ、じゃあお水でいいです」「ケーキだけ頼もうかな」と言われたり、挙句の果てに「あ、じゃあ、また来ます」と出て行かれるお客さまもおられます。

なんだか、とっても残念なことなんですよね。せっかくコーヒーが美味しいのに!

なあんの自慢話でもないのですが、

【池田クレモナ・モダンタンゴ音楽工房】の女の子たち(通称クレモナガールズ)のみんなはだいたい初めはコーヒーが飲めないもしくはお砂糖ミルクたっぷり(わたしはあまあまミルミルと呼んでいる)コーヒーでないと飲めなかったのですが、

○取り敢えず飲み物がコーヒーしかない、

○仲良くなるとわたしが面倒くさくなってお砂糖ミルクを出さなくなる

という事実を除いても、みんないつの間にかブラックでマグ1杯分のコーヒーぐらいなら普通に飲めるようになっているんですね。最近では豆まで買って行ってくれるようになっている。

「ここのコーヒーなら飲めるんです」から始まって、今では「コーヒー好きです」と言ってくれるようになりました。

じゃあどうして「ここのコーヒーじゃないと飲めな」かったんだろう、「コーヒーが好き」じゃなかったんだろう。

ごく控えめに言っても、缶コーヒーは美味しくないです。

しかも、なんていうかな、「Boss」にしても「Georgia」にしても、なんかおっさんの飲み物っぽいんですよね。

最近はコンビニで女子目線のかわいらしいパッケージの付いたペットボトルのカフェオレが出てますが、それにしてもやはり缶コーヒーのパッケージデザインやコマーシャルはだいたい男性向け。

(わたしは個人的には「Boss」の宇宙人ジョーンズCMが好きでした)

これがシアトル系のカフェになるとどうでしょう。

やはりコーヒーそのもの(ブレンドとかなんかのシングルオリジンとか)を飲むのは男性で、アレンジコーヒー(キャラメルマキアートだとか、なんだとかカタカナの多いの)を選ぶのは女性が断トツで多いわけです。

そして逆に紅茶となると話は全く逆転、女子向けの飲み物になるんですよね。

 

女子がブラックコーヒーを飲む、楽しむというのは文化的に馴染んでいないような気がしてならないんです。女の子らしくないというか…

この水曜日の「モカの姫君、ジャバ娘。」では、「ブラックを飲む女子力の高い女の子」の輪を広げることを目的に更新していきたいと思っています。

コーヒーは提供する側も男性が多いと思うのです。バリスタにしても、ロースターにしても。

男の飲み物っていうのは暴論だけど、もっと女の子が好きになるきっかけがあってもいいと思うのよね。

 

チーフロースター ぴかりん