2018年2月5日(月)

バロック音楽、たとえば、同じ調の2つのヴァイオリン協奏曲の2楽章を聴いていたとしましょう。

たとえそれを楽譜通りにひいていたって、もう片方の協奏曲のと交換したところでわたしにはおそらく理解できないと思います。

それほど一つ一つが似ているし、もしかしたら一つの曲をリアレンジをし続けて新しい曲を作っているのかも知れないな…と思うくらい似てるんです。

それがフルート協奏曲にしても、ファゴット協奏曲にしてもそうなんです。

これは例えば洋菓子屋さんが凝った形のケーキを何個も作っていて、飾りの飴細工のかたちが違うとか、クリームの塗り方が少し違うとかその程度のものです。

これはただの模倣に過ぎないと思います。

「それじゃ、クレモナの曲は?オリジナルじゃないやろ?どうせカバーやろ?」

という人がいます。

残念ですがそれはとってもとっても心外です。

なぜならわたしたちの楽曲はピアソラの楽曲のその先の楽曲としてアレンジ・再編曲されているからです。

これはそうだな、例えば「音楽」を「サグラダファミリア」に置き換えると、土台をバロックや古典の人たちが作って、枠組みとだいたいの形状をロマン派から印象派の人たちが作って、完成が見えそうなところを作り続けているのがわたしたち、ということになります。

いつできるのか、わからない。それでも新しいものを作り続けている、それがわたしたち今を生きる音楽家の使命だと思っています。

だって、基礎作りや枠組み作りは基本的に自然と出来る、何をすればよいかわかっていることだと思うんです。

その先です。クリエイションしなくっちゃと思うのです。

 

【池田クレモナ・モダンタンゴ音楽工房-ラボラトリ】

バンドマスター ぴかりん

 

 

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