コロンビア・マヌエラ農園

【コーヒーは農産物であることを感じさせてくれる】

コーヒーの苗を育ててみたことがある。夏は水をやれば元気なのだが日本で育てる難しさは冬にある。寒すぎるのだ。
店が北向きということもあって冬場に日に当てることがとても難しい。水もやり過ぎたら根腐れする。
そして店にいる猫のほっけが夏場にすくすくと育った葉を食べてしまった。
そんなことで、春の「もう出してもいいかな」というタイミングが早すぎて、枯らしてしまった。
だからコーヒーを育てる、ということは、あの苗から花が咲きチェリーが生るまでにはものすごく時間がかかるだろうし、難しいと思う。
次に苗が来たときにはとにかく木になるまで育てたいと思っている。

minne コロンビア

【コロンビア・マヌエラ農園】のある、コロンビア国内で最も小さな県であるカルダス県の県都のマニサレス市は山の尾根や急坂の上に築かれたとても険しい街です。地震の危険に晒され続け、建物の耐震化や補強の面でたくさん課題があるのですが、火山灰の非常に肥沃な土壌を持っており、コロンビアを代表するコーヒーの産地となっています。

コロンビア説明


コロンビアのコーヒーの特長の一つに「スプレモ」という非常に大粒の豆である、という点が挙げられます。他の産地の豆と比べると一目瞭然なのですが、1.3cmくらいの大きさがあります。(普通のアラビカ種では1cm満たないくらいです)ここで安価なコロンビアコーヒーを焙煎すると、味の輪郭がはっきりとしないぼやぼやしただらしない味わい・香りの酸味(酸っぱいやつです)になるのですが、このマヌエラ農園はきちんと味のプロポーションがはっきりとしており、凝縮された甘みを感じます。出来の良さが感じられます。火山灰の滋養をしっかりと吸収し、山の斜面で日の光をたっくさん浴びてすくすくと成長した豆です。

コロンビアカッピング


マヌエラ農園は山と谷に周りを囲まれて、近くには標高5000mを超えるネバドデルルイス火山があります。農園の周りにはコロンビア特有の植物や野生動物がたくさん暮らしています。また、従業員のためにきちんと仮眠・食事のとれる場所を用意してあり(日本では当たり前のことですが、コーヒー農園では珍しいのです)、きちんと環境・社会的に配慮された『エシカル』な農園です。

ぜひ選んでみてください。

2020年4月23日(木)

ルークカフェ・ローストラボ・クレモナ コーヒー主任焙煎士
ぴかりん

大阪府池田市満寿美町13-7
072-752-7188

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