第8・9回定期公演を終えて。|第9回定期公演「THE LIVE IS NOT DEAD」(あやめちゃん)

第8回・第9回の定期公演にお越しくださった皆様、本っ当にありがとうございました。
今回は楽器の話ではなく、演奏会の裏側?を私からの視点でお伝えしたいと思います。私の担当はお昼の部(第9回)です。

いつもなら時間通りに終わるリハーサルも演出の関係で珍しく押し、本番まであと1時間半…。私はこの日ずっとカウントダウンしてました。頭の中で、今まで教えてもらった師匠からの気休めの言葉とバテた時の対処法を反芻してました。あまりこんなことはしないけど、確実にいつもとは違う緊張感が私の中にありました。
あと30分。もう舞台袖。
舞台袖でのぴかりんの「前を向いて、目線は上に。お客様に成功も失敗も届けよう」という言葉。正直珍しいなって思いました。あまり私たちは本番前にこういう言葉をかけないし結構その辺はドライな感じです。うまく言えませんが、ぴかりんのこの本番にかける思いをめちゃめちゃ感じました。上手くやろうと思いすぎてた私にとっては、ありのままの演奏を届けようという言葉に少し心に余裕が生まれました。

そして本ベルが鳴り、もう逃げたくても逃げられません(笑)1年以上ぶりの定期公演はやはり重さが違います。
そして今回の1曲目は、緞帳中なのでお客様の反応が全くわからず、ただひたすらマイクの周りを歩き回っていました。緞帳が上がってお客様の姿が見えた時、やっとこの舞台に立てた…と実感しました。と同時に、演奏しながら歩くという慣れないことをしたせいか、私の足は攣っていました。(笑)(この後1日中足が攣ることになるのですが、夜の部は水分と塩分補給でなんとか復活。)


演奏は始まってしまえば、緊張はさほどありません。演奏中はとにかく前を向いてお客様の顔を見てました。その方がなんとなく緊張がほぐれるんですよね。
休憩は早着替えで、バッタバタです。メイクさんともずっとシュミレーションしていた為、早着替えはスムーズでした!

2部演奏も怒涛のジャズを演奏し、昼の部のメインであるカモーラ。後から、音響の方が「カモーラ感動した」と言って頂きすんごい嬉しかったです。
そして終演後のあのハプニング。
私はぴかりんのマイクを抜いて自分のマイクを抜く流れになっていました。私はマイクが後ろの方に回ってしまって引っかかってしまって、完全に置いて行かれました。自分のマイクが抜けたらみんな待たずにはけるというルールになってたのですが、みんなの去って行く背中がすごく冷たく感じました…。舞台袖からめちゃメンバーに笑われてました。あれは演出ではなく事故です!!(夜の公演も心なしかみんな舞台去るのが早かった…)

なんとか昼の部が終わったら舞台袖でみんなヒールを脱ぎ散らかして、私とみーこは放心状態。(笑)

今回は、何度も一緒に本番を重ねているのに、友達でもなく同僚って感じでもなく、なんだかとても「仲間」というもの感じました。友達も同僚もなんとなく間違ってはないんだけど、「仲間」という言葉がしっくりくるんです。歳も違うし学校も違ったのに、何かの縁でこうやってずっと演奏会を共にするっていいなと思いました。珍しくこんなこと思うのもコロナで延期になって久しぶりの演奏会だったからということにしておきます!

(筆者:あやめ/みーこに続きます)

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