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第8・9回定期公演を終えて。|第8回定期公演「Astor Piazzolla」(ゆき)

『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリ

第8.9回定期公演、無事終了いたしました。お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました!この状況の中でも私たちの演奏を聴いていただけること、胸がいっぱいになりました。
もう1ヶ月前のことのように感じていますが、まだ2週間も経っていないのですね。
メンバーが各部の振り返りをしています。私は、第8回の部のことを振り返りたいと思います。

第8回定期公演の1部は、着物の衣装から始まりました。理事長の小南さんの話から始まり、その話を舞台聞いていたメンバーは思わずギョっとなりました。。着物の衣装ということは、お客さまにサプライズの予定だったのですが、、(笑)しかし、そのおかげで少し緊張が和らぎました。
ぴかりんのMCでは、3月6日の定期公演ができなくなった日のこと、色々と思い出しながら、皆さまのおかげでこの日を迎えることができたことへの感謝でいっぱいになりながらも、次の曲がタンゴの歴史の私のソロの曲だったので、内心ドキドキもしていました。みーこのソロ、あやめちゃんのソロ、ぴかりんのソロ、スポットに当たってるメンバーを近くで見ているのはいつもと違う感覚に感じましたが、一段とキラキラして見えました。

1部が無事終わり、休憩ではなく私たちは、2部のステージの衣装への早着替えです!!私たちにとって着物からのこの早着替えが勝負だったのですが、私は着付けをしてくださった小俣さんに高速で脱がしてもらい、一瞬で着替えることができました。

2部は、チラシの写真の衣装でのステージです!


メンバー全員、気力で挑みました。ブエノスアイレスの四季4曲が終わり、肩の力が少し抜けました。アディオス・ノニーノのフルートのソロでは、少したっぷりめに演奏して、みんなが一呼吸おけたら良いなとか、色々と考えながら、最後の音が客席に残り2部のプログラムが終わりました。終わったあとの拍手がとてもあたたかく、涙が出そうでした。


アンコールも頂戴し、ワルツ・フォー・デビーの最後はなぜか舞台に1人残されて、ソロを吹くという、、スポットライトが当たると客席のお客さまも見えないし、メンバーもいないし孤独を味わいました。アンコール2曲目のオブリビオンが終わり、幕が降り全プログラムが終了しました。メンバー全員しばらく立ち上がれないほどでした。

この状況の中、お客さまに聴いていただけること、応援していただけること、皆さまのおかげで活動もでき開催することができました。本当にありがとうございました。来年は、ピアソラ生誕100周年です!皆さまに喜んでいただけるよう頑張りますので、次回の定期公演3月17日も是非よろしくお願いいたします!!

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