皆さまは、お買い物をするときに「フェアトレード」などの倫理的認証団体のラベルの貼っているものを選んでいますか?
例えば、当たり前に飲んでいるコーヒー。
その原材料のコーヒー豆の生産地の多くは発展途上国。コーヒー農園では、貧しさのために女性や子どもたちまで強制労働を強いられています。
彼らはコーヒーの香りや、程よい苦味の味は知らず、生きていくために必死で働いています。
劣悪な労働環境の中、命を落とす子どももたくさんいます。許されないことです。
そんな世界の不平等を是正するため、途上国の輸入品を正しい価格で継続的に買い取り、小規模生産者に仕事を作って、貧困撲滅を目指すのが『エシカル』です。
ここで、『エシカル=思いやり』をコンセプトに、【Roast Labo Cremona】は立ち上がりました。
これまでのコーヒーは自分が美味しく飲めさえすれば、コーヒー豆の由来や、生産国で誰かが犠牲になっていようと気にしないという、ただの嗜好品でした。
しかし、これからのコーヒーは、それぞれのコーヒー豆のもつ物語や背景を大切にし、それぞれが自分の選択に社会責任を持つきっかけとなるような、内側から輝く飲料として変化していくべきだと【クレモナ】は考えています。
どのような人々が、どのような思いで、このコーヒー豆を作っているのか、そして私たちがこれらのコーヒーを選ぶことで、世の中がどのように変わっていくのか、世界とどのようにつながっているのか、買うときに正しく商品の裏側を考える責任が私たちに生まれてきているように思います。
どうぞ、当店のコーヒーを選んでいただき、このコーヒーに関わる人みんながしあわせであるか、地球上のすべての命を尊んでいるか、少し考えてみませんか。