社会人として音楽のプロ活動をすること


私がサックスを始めて今年で13年目になります。中高は部活で、大学では趣味程度に続けている中、今の【クレモナ】に出会いました。部活時代は毎日楽器を吹き、お客様の前で演奏するのは当たり前で、上手になりたいという一心で練習していたのを思い出します。大学を卒業し、社会人になってからは楽器を練習できること自体が貴重な時間となってしまい、自分との戦いが始まりました。


以前のように好きな時に好きなだけ!とはなかなかいきませんが、それでも楽器が吹ける環境を模索して今に至ります。


嘘みたいな話ですが、体調は悪くないのになんだかモヤモヤする時はだいたい楽器が吹けていない時で、1時間も吹けば一気に回復しスッキリします。どんな状況でも、本番に向けてコンディションを整える方法を自分なりに見出して練習すること自体がミッションのようになっていて、それも楽しんでやっています。


私はそれだけサックスが、【クレモナ】が、そしてアンサンブルが好きなんだとつくづく感じています。これからも楽器が吹ける時間を大切にしていきたいと思います。


「コンサートの中止」という初めての経験を乗り越えて、さらに良い演奏会を作り上げたい。


本来3月6日に開催予定だった定期公演が新型コロナウイルスの影響で11月に延期となりました。3月6日に向けて楽曲はもちろん、衣装やメイク、コンサート内容などたくさんの準備をしてきたからこそ、本当に苦渋の決断でした。もちろん、初めての経験でした。それならばと、延期になった定期公演ではもっと、より良いものを作り上げたい、そんな思いで再始動することになりました。


ですが延期になった演奏会を開催するのにも、ソーシャルディスタンシングの確保や三密対策など今までと全く同じようには出来ない状況です。そんな中でもわたしたち【クレモナ】のコンサートを聴きに来てくださるお客様にはやはり、コンサートでしか味わうことのできないことを体感していただきたいと思っています。

それも【クレモナ】だから出来る音楽、【クレモナ】でしか出来ないアンサンブル・演出を楽しんでいただければと思います。