同世代の音楽家の中でも突出したアンサンブル力を持つ【クレモナ】

 同世代の音楽家で、アンサンブルを組んで演奏活動をしているグループはたくさんあります。その中でも【クレモナ】は、埋もれてしまわないよう、ずば抜けていたいと私たちは考えています。

その為に、“常にクリエイションする“ことと ”誰にでもできることを誰にもできないくらい頑張る”をクレモナのモットーに活動しています。

【クレモナ】は結成して5年目になり、メンバーの個性はもちろん、一人一人の演奏の癖もお互いにわかるようになりました。一般的にアンサンブルグループは、なかなかコンスタントに本番が入ることは難しく、グループとして確立させるのも大変です。

それでも私たちは、地道に、応援してくださるお客様や演奏の場を年々増やしていき、小さな地域のイベントから定期公演などを含めて、年間約200ステージを経験させて頂いていることはクレモナの大きな武器だと思います。

たくさんのステージを重ねているからこそ、アンサンブル力も高まっている実感もあります。  まだ5年、まだまだ若手といわれる世代ですが、少しずつ積み重ねてきたこの経験を無駄にせず、しっかりグループとして確立しているのはクレモナの魅力だと思います。

コロナ禍でわたしたち【クレモナ】が「配信」という手段を択ばなかった理由

今年3月、私たちは、イベント自粛要請により半年準備してきた定期公演を延期に決めました。苦渋の決断でしたが、何よりもこの状況ではお客様が音楽に集中できる環境ではない、本来のコンサートのあるべき形ではないのではないか、という判断でした。

このコロナ禍で様々なアーティストが自分たちのやっていることは「不要不急」なのかと悩み、その中で、何らかの手段・形で自分たちの表現方法を模索したと思います。

その結果として、自粛期間中は生配信が主流になっていました。それでもクレモナは、「生で音楽を伝える」ことにこだわり、生配信はしないことに決めていました。

なぜなら、画面越しでは、演奏者の息遣いや曲が始まる前の緊張感、終わった後の幸福感といった空気感はお客様には半分も伝わりません。もしかしたら全く伝わらないのかもしれません。

私たちは、演奏者とお客様の間にある空気を振動させて音楽を伝えるということを大切にしています。それがコンサートの何よりもの醍醐味であると考えているからです。

 是非とも画面越しではなく、コンサートに足を運んでいただいて、目と耳と、何よりも肌で感じて音楽を楽しんでいただく事が「コンサートに来る」意味がある、と私は思います。