- 2020年5月8日
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【毎日ピアソラ】「ピグマリオン」1947年
1947年の作品。ピアソラが26歳だった時にすでにタンゴの楽団を率いており、こうやって作曲した楽曲が残っていることに敬服している。 (私と同じ歳…すごい!) タンゴのオルケスタ用に作られている楽曲のため、フルートとファゴットで演奏するとさらに回転の良 […]
1947年の作品。ピアソラが26歳だった時にすでにタンゴの楽団を率いており、こうやって作曲した楽曲が残っていることに敬服している。 (私と同じ歳…すごい!) タンゴのオルケスタ用に作られている楽曲のため、フルートとファゴットで演奏するとさらに回転の良 […]
「イマへネス」という言葉に、「像」とか「イメージ」という意味を想像し、「676」というのは一体何のことだろう?と考えたが、どうも「イマへネス676」というブエノスアイレスのクラブの名前だったらしい。 そういわれてみるとこの上半身はなめらかな動きで、下 […]
今回ホルンとファゴットの二重奏にアレンジするということで、ふだんは一緒に伴奏をつくる二つの楽器をどう対比させるかということを考えた。お互いに得意・不得意があることも重々承知したうえで、実際『クレモナ』の四重奏になったときにこういうコンビネーションがで […]
非常にシンプルな楽譜を参考に演奏したのだが、ピアソラの音源を聴くと、彼らしいアドリブと装飾音符の嵐ではないか…と驚いた。なんだ、こんな風にやってもいいんだとアレンジの参考になった。 また、この時期のピアソラは新八重奏団であり、打楽器もあればフルートも […]
“Chau Paris”は1955年の作品である。ピアソラ34歳。1954年にパリのナディア・ブーランジェの下で対位法をはじめとするクラシック音楽の基礎を学んだピアソラは1955年の夏にブエノスアイレスに戻る。 「Chau」っ […]