バレンタインデーが近づいてきました。世の中にはこんなにたくさんのチョコがあるのだなあと感心します。女性から男性にチョコを贈る日といういわれですが、最近はお友だちへのプレゼントや自分へのご褒美に買ったりもするのも楽しみです。
もちろん『クレモナ』も便乗してチョコに合わせたブレンドを制作しますが、そもそも「合わせる」というのはどういうことでしょうか。
チョコをはじめ、それぞれの食べ物が持つ美味しい味(風味)を引き立てる、よりその香りを感じさせるというのが「合わせる=マリアージュ」の醍醐味です。
例えば、ウィスキーボンボンに合わせるなら、よりウィスキーに近い香りを持ったモカを、オランジュショコラに合わせるなら、ぽってりとした酸みと甘みのバランスが取れたエルサルバドルを、ビターチョコレートなら深煎りのケニアで香ばしさを引き立てよう、と考え、それぞれを組み合わせてブレンドを作っていきます。これはチョコに限らず、お料理や他のスイーツ、またシチュエーションをイメージしながらブレンドを作るコツです。
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