何はともあれ演奏会、ご来場いただいた皆さま、応援していただいた皆さま、本当にありがとうございました。
前日練習のピリピリした雰囲気の中、本番当日に突入。本気で暗譜に恐怖を感じておりました。初めてかも知れません、メイクの時も練習の音源にかじりつき、本番直前まで音源を聴き続けたのは!(笑)
おかげで、致命的な事故は(心理的に冷汗はかきまくりでしたけど)免れて、アンコール前のMCではほっとしすぎて「素晴らしい演奏をした」などと心にもないことを?漏らしてしまいました(笑)
妊婦さんと骨折なわけですが、二人とももりもりと準備してくれました。
私は自分で新作コーヒー「Mr.Lawrence」を作り、スタッフの皆さんに配り、自分で飲み、美味しさと緊張で3杯くらいいってしまいました。(3杯分諦めたお客さまがいるかもしれません)
リハで後ろの釣り看板が何度も上がったり下がったりしているのを「何を練習してんねんやろ」と突っ込んでいた監督とみーこ。ほんまに何を練習してたんやろ。
以前このステージに立ったのは、コロナ真っ最中の時。2回分の定期公演をやったあの忘れもしない日です。そう思うと、アクアでの本番は、冷や汗ばっかりやなあ。
火の用心じゃないんや、と思ったこの緞帳裏。昔はどこでもたばこが吸えたんですよね。
2部の冒頭がフガータだったわけですが、舞台の中でぐるぐる回ってフガータを演奏したのもこのアクア文化ホール。そう思ったら色々と着実に歳を重ねてきたわけです。
大切な「Departure」になった気がするこの本番。12月のトリオの挑戦はもっと皆さんにびっくりしてもらえるように頑張りたいと思います。
コメント