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怒涛の一ヶ月も終盤を迎えています。

お知らせ

皆さまお元気ですか、ぴかりんです。生きています。怒涛も怒涛で、なんとなく人生が変わるスタートになった気がするこの夏。ついに終わりに近づいています。

8月2日に人生初の指揮者として舞台に立った吹奏楽コンクール北摂地区大会は、世界を変えてやった!と思ってステージから降りてきたものの結果は銅賞。なんてこったい。っと思ったのですが、どうも周りからの見る目が変わったようです。はじめは「相手にもされていなかった」学校が、聴く人にとって「脅威」に変わったらしい。

そして何よりも、これまではなんの賞でも無反応だった子どもたちが、結果を聞いて相当悔し涙を流したそうで、あるいは色んな人の思い出や記憶に残るステージだったのだということを実感しています。

(金賞代表だった学校と比較したりして、色々と思うところはもちろんあるのですが、その辺はもう少し別の媒体で。。)

音楽が人を変える、そんな瞬間に立ち会ったのかもしれないし、そのを担ぐことがあるいはできたのかもしれない。

そして、8月13日は『クレモナ』ユース・アンサンブルとしての初めてのコンクール。楽器を始めて1年以上の人が3名(それもやっと1年以上)、楽器を始めて10か月くらいの人が16名、楽器を始めて半年もたっていない人が2名。合計21名でのとんでもない挑戦。

本当はこのスペースは私の後ろも私たちのための場所だったのだが、人数が少なすぎてこの中に納まってしまった。

周りの学校を見て、人数だけでも結果はわかる、そんなところへの挑戦。お風呂場で生まれた鼻歌からできたこの曲が、子どもたちの楽譜となり、子どもたちの挑戦となった。(そして今度はクレモナとして世界に羽ばたく曲になる。)

当日様々なトラブルを乗り越えながらも、彼らはあのオペラも出来るどでかいホールで存分に力を出し切った。結果は銀賞。他の学校が金賞だったところから考えるとビリ欠である。

しかし今日届いた講評を見たところ、私が一番「なんて言われるかな」と思っていた審査員に、「一人一人がしっかり吹けています」と書いてもらえていた。しかも、そこに出ていた点数を見ると、なんとあと一歩で金賞、あと一歩でもしかすると代表になれていたのかもしれない、と思えるほど、手に届くところに結果があることがわかる。

他の学校と比較するのは、プロがすることではないとは思うが、3年間楽器を吹いてきた子どもたちが大半の他の学校と大きな差は開いていないということ。私たちが育てている「クレモナ」の子どもたちというのは周りが思っている以上に成長しているのかもしれない。

私は、この2回の本番を「全員戦力」というスタイルで臨んだ。オーディションもしない。吹き真似もさせない。全員が吹いて臨むことに意味があると私は考えたし、それが今年の結果では出なかったとしても、この後の10年の大切な結果につながると確信した。

(逆に、それが横行している他校の指導者に対しては疑問と異議を唱えたい。子どもたちの大切な時間を何だと思っているんだ)

この21日は「神戸スチューデント・ジャズコンテスト」というビッグバンドの甲子園のようなコンテストにクレモナユースのほとんど全員で出場する。立ち止まらない、というのがクレモナのスタイルである。これが終わっても、ソロのコンテストもあるし、地域の本番もたくさん増えてくる。アンサンブルコンテストやまた冬のソロコンもどんどんと挑戦していくつもりだ。

そこには必ず私がいて、そこには必ずクレモナがついている。この10年でつけた力を、「教育」という形で還元していく。そして自分たちの演奏をさらなる高みへと目指していく。そんな大きなスタートの夏になったと思う。

私にとってはこの夏は「挑戦の夏」だと思っていたが、ある意味では違う。「挑戦の始まりの夏」となったのだと思う。


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