2021年12月20日|第11回定期公演

ピアソラ生誕100周年の集大成!
『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリによる次の100年への挑戦の始まり。

今年生誕100周年を迎える、「アストル・ピアソラ」専門の木管四重奏団『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリ

『クレモナ』は、ピアソラの楽譜と、遺された音源、映像に正面から向き合い、

ピアソラ自身の遺志を継ぐ21世紀のクラシック音楽業界の先駆者です。

ピアソラの代表作である「リベルタンゴ」「オブリビオン」「アディオス・ノニーノ」「ブエノスアイレスの四季」組曲等はもちろん、フルートとギターのための「タンゴの歴史」組曲も各楽器のコンチェルティーノ形式で演奏したりと、これまでに40曲以上、ピアソラの作品に精力的に取り組んできました。

楽譜はすべてオリジナルアレンジ・暗譜です。

演奏する楽曲はすべて自分たちの手でアレンジをしており、特に「対位法」を中心に据えてアレンジを展開しています。異なる歌口の4本の管楽器で積み上げるフーガは、まさか4人で演奏しているとは思えないほどの密度の高い作品となっております。また、これを全て暗譜で演奏しますので、ダイレクトにお客さまに音をお届けしています。

ピアソラ作曲「Fugata」を一度聴いてみてください!

今回のプログラム(予定)

今回のプログラムの中心は、「リュミエール組曲」という取り組まれることの少ない組曲、そして最晩年の作品群「ラ・カモーラ」です。

第1部

『ラ・カモーラ』(Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ)

第2部

  • アヴェ・マリア
  • 私はマリア(「ブエノスアイレスのマリア」より)
  • フーガと神秘
  • 『リュミエール組曲』(孤独/死/愛/逃避)

最晩年の作品群『ラ・カモーラ』

ピアソラの最晩年の作品。組曲とは明記されておらず、各楽曲に「La Camorra Ⅰ」「La Camorra Ⅱ」「La Camorra Ⅲ」とタイトルがついています。

楽譜に試行錯誤の痕跡があり、どの楽譜も7分を超える作品となっています。

ピアソラが自分の出せる限りの力、そしてバンドの可能性を作品に落とし込んであります。

『これぞピアソラ』というくらい、ピアソラの作品のエッセンスが詰め込まれた「La Camorra Ⅰ」、『踊れないタンゴ』と揶揄された過去に対するアンチテーゼを謳うような内容となっている「La Camorra Ⅱ」、未来の音楽の在り方を予言するような「La Camorra Ⅲ」。どの曲にも老いたピアソラの身を削るような緊張感と、気迫があります。

20代の極東の女子四人組が、管楽器4本でその音楽をどこまで表出できるのか、というよりも、その遺志を継いで新しい一歩を渾身の力で踏み出したいと考えています。ぜひ圧倒されてください!

誰も取り組まない『リュミエール組曲』

この生誕100周年でピアソラが取りざたされている中、誰も取り組んでいないのがこの「リュミエール組曲」です。

ピアソラが作曲や演奏、またレコーディングで実験を重ねていた時期の楽曲で、もともとは映画音楽だった楽曲を組曲にしたものです。

電子音やシンセサイザーなどを駆使し、さらに和声やリズムにも創意があります。また、スコアが市販されておらず、目立たない組曲であるため、現在演奏される機会がありません。

楽曲からはどこかまだ「ピアソラ」になり切っていない浮遊感、を感じることもできます。

注目すべきはこのタイトルです。「孤独」「死」「愛」「逃避」と、それぞれピアソラがその後の音楽人生をかけて問い続けたテーマとなっており、まだ答えの出ないもどかしさが音楽に顕れているのかもしれません。

2021年12月20日(月)
19時開演(18時15分開場)
ザ・フェニックスホール
全指定席
SS席5000円/S席4000円/A席3500円

B席3000円/C席2000円

アストル・ピアソラの遺志を継ぐうら若き先駆者『クレモナ』の、新世紀への第1歩を、
ぜひその目で、その耳でご体感ください!

皆さまのご来場をお待ちしております。

『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリ メンバー一同

>コーヒーと音楽が出会う場所「ルーク・カフェ」でお待ちしております。

コーヒーと音楽が出会う場所「ルーク・カフェ」でお待ちしております。

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