実は6周年を迎えました。

実は、3月1日でわたしたち『クレモナ』は6周年を迎えました。本当は嬉しい嬉しい、シンフォニー頑張るぞという文章をもりもりと書いて、ブログやらインスタやらFacebookやらで楽しくアップしようと思っていたのです。
しかしながら、わたしの中でこの非常事態はショックが大きすぎました。そうです、ウクライナ情勢のことです。

25日の演奏会の前日に始まったこのとんでもない事態は、どう考えても、間違っている。

プーチンは悪だがロシア人は悪くない、とか、プーチンを選んでいるロシアの国がおかしい、とか、ウクライナにも悪いところがあった、とか、戦争反対とツイートした人に対してお前に何ができる?無責任だ、とか、ウクライナ頑張れとか、意味不明な論理が繰り広げられ、それは大きな波となって、エスカレートを続けています。これだけ情報化社会となって、時間差なくニュースが入り込み、オリンピックの試合も生中継で見られたり、演奏会だってライブ配信出来て、やり取りができる時代に、手に取れる情報があまりにも少なすぎる。間違った情報も多すぎる。そのうちきっとロシアという国を恨む人が増えて、ロシア人を嫌う人も増えるのだろうとも予測される。

間違っている。

人が殺し合い、爆弾が飛び交い、街が焼け、ウクライナの人々や、ロシアの兵隊たちの普段の日常というものがこの1週間で恐るべきスピードで失われています。命あっての物種と、昔の人は良く言ったものだと思うのです。コロナから必死に守ろうとしてきたいのちが、人間同士であっという間に焼き尽くされようとしている。

間違っている。歴史を繰り返そうとしている。

そんな中で自分に何ができるか、という人も見受けられますが、財力も権力も時間もないわたしには到底何もできそうにないんです。

しかし、ずっとこのウクライナのことを考え続けている自分がいる。そして愛するべき日常のこと、正しさについて、また悪魔について、考えている自分がいるのです。昨日のゼレンスキー大統領の「命は死を乗り越え、光は闇を克服する」という言葉のあまりにもの強さに、圧倒されるしかなかった。

どうすれば良いかわからないまま、わたしは日常の仕事をこなしていくしかない。この残酷すぎる事態が一刻も早く収束し、なるべく多くのいのちが救われることを祈るしかない。

そんな6周年です。極東の小さなわたしたちには、お客さまにコーヒーと音楽をお届けして、喜んでいただくことしかできません。いつも通り、演奏会に来て下さい、とか、コーヒー飲んでください、としか言えないのです。

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