【クレモナ】音楽監督かじくんの日々の所感。

  • 休符は休憩ではありません
    月曜は公開練習でした。この日は、新曲の「タンゴ」という作品の練習。メンバー全員で気合い入れて取り組みました。 味覚と一緒で感性を磨かないとダメ 自分の演奏しているタイム感がわからない的な事を言ってしまう演奏家がいますが、 … 続きを読む
  • 音楽監督の役割について
    富士山から無事に帰ってきた翌日、早速練習が始まりました。シーズン前半の集大成である定期公演に向けての練習が始まったということです。 定期をするホールは、ザ・フェニックスホールと言って素晴らしい音響特性のある国内有数の室内 … 続きを読む
  • ピアノを弾く人へ
    キツいことを言うようだけど、コードを適当に押さえて音楽って言っている、ポンニチのシンガーソングライターじゃないのだから、しっかりと音楽を理解しなくちゃだめ。 なお、この監督日誌は、プロとして活動しているクレモナに対しての … 続きを読む
  • 芸術を追求するということ
    公開練習がワンポイントアドバイスになってしまっている。僕は、ゴルフやテニスのレッスンプロじゃないんだから、もっと良い仕事がしたい。 服部緑地野外音楽堂でのコンサートに向けて、僕はもっと、芸術を追求していきたいと考えていま … 続きを読む
  • 「硬い音」、ソリッドな音について。
    定期公演が終わり、早速次の準備に追われているクレモナです。  現在のクレモナはアンサンブルの精度を向上させるために、さらに、尖った表現を表出したいと考えております。 音の硬い、柔らかいという意味  という訳で、本日は、「 … 続きを読む
  • 第14回定期公演を終えて
    定期公演、無事に終演いたしました。ご来場くださった皆さま、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。  ここで少し、僕の考えをお話しいたします。 音楽を細切れで聴く文化  多くの人が日常生活で音楽を聴くということ … 続きを読む
  • 演奏会直前の通し稽古
    5日と7日はクレモナの公開練習でした。この日の練習は、定期公演のプログラムで演奏する全ての楽曲の練習となりました。いわゆる「通し稽古」というものです。  クレモナでは通し稽古というのはあまりしません。一般的にプロフェショ … 続きを読む
  • フィールについて
    音楽的に「良いもの」を目指して。 一週間空いての公開練習でした。定期公演で演奏するすべての楽曲が出揃い、いよいよアンサンブルを通しての音楽作りの内容となります。 この時期、細部を徹底的に磨き上げるのがこれまでのクレモナの … 続きを読む
  • 音楽に国境は、ある?
    この日は、定期公演に向けて前半のメインになる楽曲を中心に練習。これまで同様「静寂」というテーマを基に、新しいアンサンブルの表現について詳しく紐解くレッスンとなりました。 さて、皆さまは「音楽には国境がない」とか、「音楽は … 続きを読む
  • 感性を身につける必要性について
    一週間空いての全体の練習でした。定期公演に向けてしっかりと取り組んでいます。ここ最近の練習では、伝えるということを大きなテーマにしております。本日もその続きをご説明いたします。 音楽の現場において「感性」と言う言葉が使わ … 続きを読む
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