新しい曲が配られて定期公演に向けての練習が再開しました。新しい曲に限ったことではないのですが、私のレッスンまでにしっかりと練習するということが大切だと思っています。というか、20日のレッスンの初日では、バチッと音が揃うようにしてほしいと願っております。
個人練習における譜読み
管楽器に限らず、演奏家は個人的に楽譜を練習をしなければいけません。特に演奏するのが難しい曲ならなおさらです。新しい譜面が配られて、その楽譜が演奏するのが大変だと思ったら、それは焦って「練習しなければ」となります。
そして、個人での譜読みがしっかりとしてくれていたら、私の練習はスムーズに進みます。逆に、譜読みが甘かったりすると練習に時間がかかりみんなに迷惑をかけるし、当然、私の機嫌も悪くなります。人の時間を使うのだから。
譜読みが甘いクレモナ
さて、クレモナはと言いますと、個人差はあるものの、譜読みが甘いです。楽譜に書いてある音を並べるだけで良いのに、それができないのが多々。昔、小学校の先生が、「来週から新しい教材になるから本読みをしておくように」って、国語の時間に言っていたと思うのですが、それができていないんですよね。
小学生でも本読みが宿題になればすると思うのですが、いい大人になって楽譜を読んでこない、もしくは楽譜の読み方が甘い、というのは、どういうことでしょうか?「サボっているの?」と、言いたくなるところを我慢して譜読みに付き合わなければいけないと思うと、モチベが下がります。
ちなみに、20日の練習が初日になるので、これは未来のお話でもあります。
初見時のごまかすクセ
さらに気になるのが姿勢。苦手な部分になると急に手元や楽譜に近づいたりして、「一生懸命しています」感を出す人もいるけど、あれ見るの嫌いなんです。
これも小学校の国語の授業で、一人ずつ立って読まされた事ってあると思うのですが、あの時と一緒。急に近づいて楽譜を見ても「絶対に結果は変わらないから」って、言いたくなるのを我慢する。それが監督の仕事でもあります。
というか、「楽譜に近づいて良い結果になった経験ってあるの?」と、聞いてみたくなります。
ただ、一人で地味な練習をするとどうしても、暗くなるし、姿勢も悪くなるみたいです。
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20日の練習で、きちんと練習をしてこない人がいると、こんな感じになったりもします。ぜひ、動画を見てください。
こんな態度をされて、良い仕事をしようかという気持ちにはならないですよね。なんとかしてほしいって、思います。
是非とも、公開練習にお越しください。
2023.02.16 監督かじくん
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