監督にもっと良い仕事をさせろ!

 アッセンブラージュの続きとして練習をおこなった。

今回の練習では、新曲となる「組曲 天使」について、その概要をまとめ上げる予定だったけど、1曲目で思いのほか時間がかかり、あえなく予定変更。

 時間のかかることは時間をかけないといけないのだけど、もっと個人が適切に課題を取り組んでくれたらと思うような練習となった。


 大前提として、楽器にしっかりと息が入っていることが前提になるのだけど、音をクリアに表現しようと思うと、音圧を上げる、つまり音量を上げるのが、その音の明瞭度を上げる近道だと私は考えている。

 でも、それだけでは音楽の表現は不十分だ。可能な限り、よく通る弱奏を身に付けなければいけない。これが非常に難しいことだけど、最適なセパージュを心掛けるとそれは可能だと言うことを、私たちは経験値として知っている。

 なので、全体の練習では、どのようにして音をアッセンブラージュしていけば、良いバランスになるのかを考えなければいけない。または、どうしてバランスが崩れるのかも、同時に考えなければいけない。


 そのためには、個人的な課題は個人で取り組んでほしい。個人的な問題を全体の練習に持ち込んでしまうと、大切なセパージュを見つめることができなくなってしまう。限りある時間が有効に使えないと言うことにもなる。

 そして、同じ注意をすることになる。

 こうなると、監督の仕事はメトロノームとチューナーの代わりということになる。これって、生身の人間がすることなのだろうか???


 生きた人間が音楽をするということは、機械では表現できない、自分達らしさ、つまりクレモナの「テロワール」を表出させなければいけない。

 そのために、監督には良い仕事をさせなければいけないと、全員が思ってくれるともっとクレモナは上達するのになぁ〜。

監督かじくん

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