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音楽監督?結局、指揮しかできない人って邪魔なんですよね。

監督日誌

前回の発信で、監督不要論をお伝えしました。その事で、多くの反響があり、ちょっぴり驚いています。僕のこんな小さな場所での呟きを見てくださりありがとうございます。皆さまの貴重なご意見、励みになります。

さて、本日は先日の続きから、一般的に指揮者というのは「ステージ上」で音を管理していますが、クレモナのマエストロは「客席(リスナーの耳)」で、完成形をデザインするクリエーターであると考えています。

一般的なクラシック音楽の図式:演奏家→指揮者(フィルター)→観客

となっているけど、

クレモナの図式:演奏家→(直結)→観客

指揮者が間に立つと、どうしても『指揮者のための演奏』になりがちです。僕はそれを排除したいんです。僕が客席にいるのは、『お客さまに届く音』がどう響いているのか、その最終的な『結果』だけをコントロールするためです。ステージ上の交通整理は、演奏家自身に任せることで、音楽がダイレクトにお客さまの心にお届くと信じています。

【指示されて出す音】と【お互いを感じ合って生まれる音】どっちが、スリリングで感動的だと思いますか?

僕たちクレモナの音楽が生きているのは、そこに予定調和を促す指揮者がいないからなんです。

ステージの上でテンポを指示する「信号機」にはなりたくない

僕の仕事は、楽曲の創造、構成、そしてホールの音響的特性まで含めた「音楽空間の設計」これを、「サウンド・アーキテクチャ」と言いますが、演奏が始まったら客席に座る。これが、現代のマエストロのあり方だと考えています。

サウンド・アーキテクチャでありクリエーターだ

最高の食材(クレモナのメンバー)が揃っているなら、シェフ(マエストロ)は調理場でお皿の上まで細かく指図するより、お客さまのテーブルで「味わい」を確認し、次のメニューを考えるべきだと思う。これが、音楽を前衛的で破壊的なものではなく、より人間的でライブ感のある「有機的」なものへと進化させる行為だと思っています。

アナログでレガシーな界隈

今のクラシック音楽は、時代遅れの産物。こんな業界だからこそ、DXしたらさらに伸びると思うんです。つまり、これからのクラシック音楽は伸び代しかないということです。あとは、無理なくDXするだけなんで超簡単に成長産業へと返信するだけ。クレモナの売上が伸びているのは、ここに起因しています。でも、この壁が乗り越えられない人が多すぎるできることをしっかりとオンボーディングさせることができないので、いつまで経っても成長することができないのかもしれない。
指導者が変わらないと乗り越えられないフルリノベしたらかなり変わるって、分かっていてもできないジレンマがあるのだろうか?界隈全体がデフォルトでアナログ。

このままいくと緩やかに倒産するのを待つだけだと思う。実は、みんな分かっているんだよね。でも、できないんですよ。この辺り、期待を込めてクレモナは「文化財保護」をするのではなく、古いけど頑丈な骨組みを残して、現代人が住みやすいように刷新したいと取り組んでいます。

クレモナは「アナログ」です

ですが、ただの懐古主義ではありません。デジタルでなんでも聴けるこの時代に、わざわざホールに足を運んで生の振動を浴びていただく。これこそが、現代における「ラグジュアリー」だと思いませんか?

「最高のアナログ体験」を「最新のデザイン」でお届けするのが定期公演です。どうか、ビンテージのアップデートを体感しにお越しください。
そして、その辺りの作り込みをお見せするのが公開練習です。

僕のレッスンはきっと他のジャンルの音楽でも役立つと思うし、汎用性のあることばかり伝えているつもりです。ぜひ、界隈の指導者の人も勉強しにクレモナの公開練習に来ることをお勧めいたします。

お越しいただいたら、なんでも質問にお答えいたします。

20260308 監督かじくん

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